これは圏です(はてな使ったら負けだとおもっていた)

きっと何者にもなれないつぎの読者につづく。

CGIKitのソースを読む

ちょっとした気まぐれで、rubyCGIフレームワークCGIKit のソースを読んで勉強してみようと思います。
但し、今は受験やら何やらで忙しいので一段落付いたらになりますが。


今、rubyCGIウェブアプリケーションと言えばRuby on Rails海苔に載って乗りに乗っていますが*1、CGIKitはRoRとは違った使い勝手の素晴らしいライブラリです。

Appleの(旧Nextの)WebObjectsを参考にして作られた、MVC型の非常に洗練されたライブラリです。MVC型とは、Model-View-Controllerという意味で、デザインの部分とデータベースにアクセスしたり情報を処理したりと云ったロジックの部分を切り離して記述することが出来るので、変更したりするのも簡単ですし、組み立てていくときにも組み立てやすいです。



惜しむらくは、この作者の鈴木さんがPythonに転向(今はSqueakなのかな?)されてしまい、現在保守している人がいない状態であることです。RubyistMagazine(通称るびま)でも何度か取り上げられていたほど便利な物なのに、とても残念です。


# OSX限定の、Ruby/OpenBase*2 を引き継ぐ人は決まっているのにCGIKItが決まらないのも不思議な話ですが……(イヤそうでもないか)



そんなこんなで、自分で使うときに構造を理解していた方が良いだろうと云うのと、何か不具合にぶち当たっても自分に解決出来るように、それから、このところ遠ざかっている Ruby の再勉強・Web 関係の技術の勉強(?)を兼ねてやってみたいと思います。



さあて、どれだけ続くか。暖かく見守っていてください!



Coming late!!

*1:大型書店にあるruby本の内八割がRails関係

*2:OpenBaseとはOSXと相性の良いデータベースエンジンです