これは圏です(はてな使ったら負けだとおもっていた)

きっと何者にもなれないつぎの読者につづく。

二週間復活&近況報告

……と、いうわけで、一ヶ月経ったので二週間復帰です。


電源OFF期間中は、試験勉強に追われていたのと、線形代数(Linear algebra←とかかっこつけて英語で書いてみる)の本を二冊買ってきて勉強してました。

正直、買って失敗だったなと思ってます。


何故なら、試験勉強を始めると、視界の中に線形代数の本が入ってきて、ついつい読んでしまって試験勉強にならないからです(爆)
困ったもんです……


それにして線形代数、面白いです。
集合論はどうしたとか言われそうですが、まあ、どうしたと言われても休止中です(爆)
知らなかったんですけど、相対論も量力も線形代数めちゃめちゃ使ってたんですね。知らなかった。

量力の不確定性原理の理由が基底を使って、相対論の宇宙のモデルが内積空間の理論(?)を使って説明されてました。


内積はその空間の計量や長さの基準を表すものでもあって、普段使われるオーソドックスな内積空間(=ユークリッド空間)での内積は、

t(a1, a2, ... an) ・t(b1, b2, ... bn)  = a1b1 + a2b2 + ... + anbn

で、これは、二点を平行移動しても回転をしても距離が変わらない様になっています。

一方相対論の世界での内積は、

t(a1, a2, a3, a4) ・t(b1, b2, b3, b4)  = a1b1 + a2b2 + a3b3 - a4b4

となっていて、これだと場所によって距離が変わってしまうわけです。

そしてもう一冊の本によると、これはもう既に線形空間ですらないらしいです。……あれ?と言うことは内積空間でも無いということか。



で、量力の方は、理由は分かったので*1、いつもお世話になっているid:shinichiro_hさんも量力の人だし、宇宙消失の題材でもあったし、本を読んでもうちょっとつっこんだ事を調べてみようと思いました。


巷に流れる「量力はとても奇妙だ」という噂の影響もあり、「量子力学の奇妙なところが思った程奇妙でないわけ」と云う本を借りてみました。


……むずかしい。むずかしすぎる。数学の抽象的な概念とか、相対論だと速く走ると縮むとか、そういうある程度奇妙なことでもわりかし想像が及んで納得出来てしまうのですが、量力の概念が中々想像出来ず飲み込めない……

最初読み始めたのが眠い頭だったので、どうも理解力が及ばず途中で投げ出してしまってそれ以来です。観測問題のいっちゃん初めの方当たりで挫折してしまいました。……観測が結果に影響を及ぼすって????(??



……後で、落ち着いたときに読み直してみようと思います……。其れより今は線形代数。ってか、お前、受験勉強やってないじゃん!!!!!!!!!

*1:その理由を記すにはこの余白はあまりに小さすぎる。(面倒臭いだけとも云う)