取り敢えず一日坊主を回避すべく日記を書こうと思う。
思うんだけど書く内容がない。なにせ、
- 11:30 ごろ
- 起床
- 12:00 ごろ
- 多分御飯を食べおわる
- 12:00〜13:20
- ベッドに籠って寝るかと思いきやひたすら Toobz に打ち興じている内に時間が過ぎる
- 13:20ごろ
- このままではいけない、読書会のレジュメを書くんだと思い立つ。
- 13:20〜13:50
- 移動
- 13:50〜14:19
- ハニーラテ&ミルフィーユと格闘。最近ミルフィーユばかり食べているので、次来たときはミルクレープにするぞと糖分を省みない決断をする。
- 14:20〜17:00
- 読書会レジュメ執筆。
- 17:00
- 隣に座った高校生カップルがチラチラこちらを見、時折クスクス失笑しているのを物ともせず、実際かなり気にしつつも執筆してきたがそろそろ席を離れたい、しかしこのまま席を離れたら負けな気がする……と思っていたらカップルが席を立ち、やがて愛機 MacBook の充電も切れかかってきたのでこれ幸いと席を立つ。
- 17:00〜17:10
- 電源を求めて最寄りの図書館に赴くが、17:20 閉館と知りすごすごと引き返す。その途中で円城塔の新刊が amazon で予約出来ることを知り予約。iPhone ばんざい。
- 17:10〜17:20
- 電源を求めて更にショッピング・モール内をうろつく。ドーナツ店とチキン屋に電源が無いことは知っている。喫茶店内を伺うがよく見えない。店員が寄って来そうだったので慌てて入口を離れるが、外から店内を伺ったりちょっとした不審人物である。近くの出入口から出ようとしたが最初と違う扉から出て仕舞ったみたいでどこだかわからない。外でヤンキーが吠えている。こわい。店内に取って返す。出口が見付からない。とても惨めな気持になる。死にたい。産まれこないほうがよかった。せめてもと思って先程かってに玉砕した喫茶店に戻る。店員さんに「電源タップ使用出来る席はありますでしょうか……?」。少々お待ちください、と店員さんが奥へと消える。しばらくして戻ってきて「ないみたいです」そうですか。僕は恰度目の前にある電源コンセントを眺め駅へと帰る決意をしたのだった。
- 17:20〜17:45
- 帰途に就く。
- 17:45〜18:50
- 鍋の準備をする母上を尻目に Scala の勉強をそれとなくしながらビン=ラディン暗殺のドキュメンタリーを観る。面白い。虐殺器官読み返したいなあ。TV『特殊部隊は射殺するかしないかの判断を一瞬で行うよう訓練されています……』母「あんたも訓練してもらったら」なんと答えたかは忘れたが読み返したいので貸した虐殺器官を早く読めとは云った筈である。ビン=ラディンひとりの暗殺がこれだけ英雄視されているのだから、チャップリンの「数が殺人を正当化する」仮説は否定されたな、などと考える。父上が帰宅。
- 18:50〜19:20
- 鍋を食べる。豚と水餃子。とまとポン酢。タラコ。うまい。ニュースで報じられていた内閣支持率が見事に線型に減少していて関心する。
- 19:20〜20:00
- Scala の勉強をする。疲れたので一旦休み宣言をする。風呂に入って原稿をやると云う
- 20:00〜現在
- 大方の予想通り特に風呂に入りもせずずっとついったーに現を抜かす。はてなブログ書くかと思い立つ。今書いてる。
これが今日やったことの全てだ。驚くほどに何もない……と書こうと思ったが一々書いていたらやたら長くなってしまってちょっと盛り沢山の一日を送っているように見える。しかしよくよくみると大抵が自我の範囲内で完結していることに気付く。とくにこれといって特筆すべき、ドラマチックな事件などはない。
ちなみにこのタイムテーブルは Twitter のログを見ながら書いた。特に変わったことをしなかったので記録から簡単に復元出来た。それが良いことなのか悪いことなのかはわからない。どの時間帯に飯を喰ったのかだけ、若干迷った。ちょっと詳細すぎて住処が簡単に割れてしまいそうな気がしたので、もうこんな詳細には書かないほうがよいかもしれない。
やってみて、Twitter のお陰でだいぶ簡単に日記が書けそうなことがわかった。とすると案外今後も簡単に続けていけるかもしれないが、しかし、それなら Twitter の方をお読み下さいで済むのではないか、と云う疑念も拭い切れない。「うんこうんこー」とか「ちんこちんこー」とかそういう雑音が省かれている分こうしてまとめてみるのは意義があることなのかもしれないが、そうした言葉を今ここに書いてしまったし最早無意味かもしれない。専門家の意見を待ちたいところだ。
念のため、今日のこれからの予定を下に書く。
- 風呂に入る
- 歯をみがく
- 原稿を書く
- といれにゆく
- 明日の準備をする
- 寝る
本当にこの通りに進むかどうかは知らない。多分大方の予想通り進まない。いや、こんな簡単な予定表一つ守れないでどうするのだと云う指摘もあろうが、そんなことは知らない。知らないといったら知らない。