これは圏です(はてな使ったら負けだとおもっていた)

きっと何者にもなれないつぎの読者につづく。

OS X で早稲田学内ネットワークから SSH & GitHub を使用する方法

早稲田学内ネットワークから GitHub に接続したり SSH 使ったりするには汎用プロクシを使う必要がある訳ですが、汎用プロクシは Snow Leopard に対応していませんね。これはひどい

メールはまあ Gmail とかを使っていればブラウザから確認出来る訳ですが、 ssh や Git はそういう訳にもいきません。
自分なりにその解決策を見付けたので、ここにメモしておきます。


Proxy のアドレスなどは早稲田のものに準拠して書いてますが、多分他の大学やらなんやらの環境の人もその辺りを弄れば使えるのではないでしょうか。

まず connect を入れる

よくわかんないんですが、connect.c と云うのを入れると、 SOCKS Proxy 越しに ssh に繋げるみたいです。やったね!

Homebrew を使っているひとは簡単に、

$ brew install connect

で入ります。使っていないひとは connect.c を直接落としてきて、指示に従って

$ gcc connect.c -o connect -lresolv

コンパイル出来るので、パス通ってるところに置けばよいです。

ssh の設定

次に、ssh の設定です。
~/.ssh/config に以下の内容を追記します。

Host github_wsd
  User ユーザ名
  HostName ssh.github.com
  Port 443
  ProxyCommand connect -H www-proxy.waseda.jp:8080 %h %p

この例では github_wsd と云う名前で github とのやりとりを出来る様になります。

git の設定

最後に利用したい Git の設定です。GitHub を利用したいレポジトリ内で次を実行します。

$ git remote add origin_wsd git@github_wsd:ユーザ名/Project名.git

これだけ。git は ssh で繋ぐときのアカウント名は git で共有鍵でユーザの識別をしている模様。GitHub を日常的に使っているのなら共有鍵は既に設定されているのでこのままで大丈夫なのです。

で、あとは、いつもと同じ様に

$ git push origin_wsd master

などとして使うことができる。やったね!